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第4回 | |
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■ 遊園地式大江戸線 メインになる環状部分が開通しそうになった2000年、ようやく名前を公募することになった。やくみつるなどの有識者による選定で最初に決まったのは「愛称・ゆめもぐら 名称・東京環状線」という名前。そしたら石原都知事が「6の字に伸びてるから環状線じゃねえ!」と激怒し、「僕なら大江戸線を選ぶね」とか適当なことを言ったので、役人はすぐさま20位だった「大江戸線」を採用した。そして「ゆめもぐら」という愛称はどこかへ消え去った。 平成12年12月12日、都営12号だからってことか12並びにこだわって全線開業し、大江戸線の歌も作られた。歌詞は「おーえっどせん、が〜町に〜、おーえっどせん、が〜ま〜ち〜に〜」で、曲は「聖者が街にやってくる」。大江戸線のホームページを開くと、このとんまな曲が流れてくる。 新しい路線はやたら遠いところ、深いところに駅があって、乗り換え時間が読めない。あと都営は高い。だから私は清澄白河駅みたいに、そこを使うしかないって場合のみ大江戸線を利用することにしている。 でも娯楽で乗るとなれば話は別だ。高いといってもせいぜい260円。大観覧車に乗るよりずっと安い。 |
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| 気を取り直してホームウォッチングを続ける。代々木駅の壁には森みたいなタイル絵。国立競技場駅はメッシュのベンチででかい。やはりスポーツマンはビッグサイズということか。 青山一丁目駅は、ホームの柱がすりガラスっぽいブルー。かーっ! シャレてんね。六本木駅はもっとすごい。御影石と思しき黒の柱に金文字だ。ホームも薄暗い。ディスコかよ。仏壇のようでもある。六本木はボロッボロでお化けが出そうな雰囲気だった日比谷線も、きれいに改修されていた。まあ野獣会の人とかは電車で遊びにこないと思うけど…。 |
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| 麻布十番駅は黄色いタイル壁。もしかして麻の布感を出しているのか。赤羽橋駅はなぜかガラスブロックの壁。地下だよ? 光とか入んないんだよ? 大門駅は天井の蛍光灯が赤く塗ってある。増上寺のでかい鳥居をイメージしているのだろうか。 大門から築地市場に行く途中、真っ暗な駅がある。まだ未開業の汐留駅だ。来年開業し、ゆりかもめと連絡をする予定らしい。そして築地市場駅。今まで特徴ある駅が続いていたのに比べると、あまりにもフツーの駅だ。魚の絵とか描けばいいじゃん、と思うが、市場というより朝日新聞社の真ん前にある駅だからこれでいいのか。そういえば魚市場は移転するらしいしなあ。 埋め立て1号地である勝どき駅は柱がマリーンな色あいのグリーンだ。ちょっと海っぽくていいわね! と思ったら次の月島駅は明るいブルー。より海感が出ている。 門前仲町駅は、「門前仲町」という文字がデザインされた壁面。でもよーーく見ないと文字は読めない。清澄白河駅は金属の廃材で作った壁面。なんで金属。なんで廃材。ここは半蔵門線が延伸して連絡するそうだ。両国駅は障子みたいな壁。なんで障子。それとも枡席ってことか? 意味不明駅が続いたところで蔵前駅。なんか三角と四角の組み合わせだなー。と思ってよく見たらそれは蔵だった。蔵前だから蔵…だけど蔵前に蔵なんてないじゃんかよー。 小1時間かけて環状部分をぐるっと回り、いちばんインパクトが強かったのは六本木駅、かっこよかったのは飯田橋駅だった。遊園地のライド系アトラクションのように、次々と変わった駅が見られる大江戸線。ラッピング車両もいろいろあって、こないだは不二家のペコポコ電車が走ってた。ぜひともミヤゲ物屋やレストランを常設して、東京名所にしてほしいな〜。 |
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