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第6回 | |
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| ■ 脳細胞より愛をこめて(1) えー、長らく休養をいただきましたラメ夫でございます。知っている方も多いかと存じますが、夏の終わりに脳の血管が詰まりまして、ほぼ1ヵ月入院しておりまして。しかも弱ったことにダメージを受けたのは言語を司る左脳でして、おかげで10考えたことが6しか出てこないとか、緊張すると頭がまっ白になってどもったり、しゃべれなったりするとか、まるで今までの悪行(涙)に対する天罰じゃないか? と思ってしまうほどの状態でございました。おかげさまで現在は生活に支障をきたさない程度にまで回復しましたが、こうしてキーを打っていても、以前のような流麗かつ優雅なタッチタイピングがウソのようで、5秒に1度はミスタイプをしてしまうのです。これじゃあ仕事になりませんな。原稿掲載延期のいい口実ができましたヨ!(涙) というわけで、円熟味を増した、過去の原稿とは違った作風(←偉そう&ウソ)になるかと思いますが、なにとぞご了承くだされ。 両親は妻の危なっかしいナビゲーションと義父の安全運転で病院のある武蔵小杉に無事到着したが、直接病院へは来ずに義父の知っている鰻屋で鰻重を御馳走になっていたという。塩分控えめの病院食ばかりの日々を送っていたオレには百害あって一利ない、デリカシーの意味を考えてしまうほどの激厭味イベントなのだが、それでも数年ぶりとなる六重苦の父との再会は感慨深いものがあった。蛇足だが、母は空港近くの工業施設を見るや「あそこがこないだできた東京ディズニーシーでしょうかね?」と質問したらしいです。どうやら息子は母親似ですな(涙)。 父は届けられた寿司を見るや、「おい、ヒラメの縁側はねえのか?」と怒りが交じった落胆の表情。しかし北海道では意外に寿司ネタとして登場していない(少なくとも父の馴染みの回転寿司屋ではの話だが)子持昆布に新鮮な感動を覚えたご様子。日本酒をポカリ感覚(笑)で飲みながら、パクパク寿司を食うその姿を嬉しく思った。 短くも濃い夕食が終わると、母が言った。 |
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