第2回
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■求美道それは修行僧

こんにちは。井原です。さっそくですが、非高円寺ネタにて失礼します。

先週わたしはleeさんの住むアンニョンの星におじゃましてきました。定石どおり、肉とかキムチとか肉とか貪りまして、最終日、身体中たまりにたまった毒を抜こうと、韓国式エステ(あかすり)に行くことに。ガイドの張さんに紹介されて入ったのは、おもいっきり対日本人仕様のエステ会館。いいんです観光客だから。

さてみなさん、「汗蒸幕」をご存じかしら?
http://www.seoulnavi.com/beauty/beau_b03.html
韓国のサウナの一種・・だと思うのですが、まずここで皮膚をふやかし、効率よくあかをするためのステップです。(>leeさん、もし認識がまちがっていたら教えてください・・)
麻のズタ袋ふうの敷物とかぶり物で身をすっぽりと覆ってしゃがみこむ。最初のうちは、まあサウナだわねといった風情でいられるのですが、数分もしないうちにかなり熱くなってくる。上にかける方のズタ袋は、まず後頭部から背中にかけて二つ折りにかぶせ、しゃがんだのちにそれを前で重ね合わせるわけですが、その隙間から容赦なく熱風が襲ってくるのです。「あ・・つ・・い・・」砂漠にひとり取り残されたら、こんな感じなの・・?
しかしここでも悩むのは、これをどこまで耐えていいのかということ。熱くなければ意味なさそうだし、けどどう考えても肉体的に限界がありそうな苦行だし。

そう、これは苦行。70%の「キレイになりたい」と、30%の「元をとりたい」という主にふたつから成る煩悩と、肉体的苦痛とのせめぎあい。その姿勢はまるで道を求める修行僧。美しくなるためには、陰なる努力と強い精神が必要なのね。ノーペインノーゲインなのね。
空気をまぜるべく身体をよじり、外界との隙間をできる限りふさぎ、そうすると背中が灼熱にさらされたりして、そのうち意識が遠のき、空気の熱さに呼吸もできなくなって・・・・出よう。死ぬ。

その後はおふろに入って韓国の菅井きん(typical obachan)のなされるがままに全身こすられたわけですが、はたしてあの苦行に見合うだけの美は手に入れられたのでしょうか?つるーん。


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